東京, 1月9日, /AJMEDIA/
岸田文雄首相は9日未明、欧米歴訪のため政府専用機で羽田空港を出発した。5月に広島市で開く先進7カ国首脳会議(G7サミット)を見据え、G7のうち5カ国の首脳と個別に会談して協調を確認。就任後初めて米ワシントンを訪れ、13日にバイデン大統領と会談する。15日に帰国する。
出発に先立ち、首相は8日夜、公邸で記者団に「G7各国と胸襟を開いて個人的な信頼関係をより深める率直な議論をしたい。法の支配、ルールに基づく国際秩序を守り抜くという基本姿勢を確認することが重要だ」と語った。