岸田首相、国連総会で演説へ 19日から米NY訪問

東京, 9月17日, /AJMEDIA/

 政府は16日、岸田文雄首相が国連総会に出席するため、19日から米ニューヨークを訪問すると発表した。日本の首相として3年ぶりに対面形式で一般討論演説に臨む。滞在中にバイデン米大統領との首脳会談も調整。23日に帰国する。
 首相は20日の一般討論演説で、ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、国際社会における法の支配の重要性を強調。機能不全が指摘される安全保障理事会の改革などを訴える。
 21日には包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効を目指す首脳級会合を主催。ライフワークの「核兵器のない世界」実現に向け、条約批准国の連携を確認する見通しだ。
 松野博一官房長官は16日の記者会見で「(ロシアの)ウクライナ侵略で国際秩序の根幹が揺らぐ中、わが国の考え方を積極的に発信し、各国首脳と緊密な連携を確認する有意義な機会になる」と強調した。

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