東京, 5月12日, /AJMEDIA/
岸田文雄首相は、６月１０～１２日にシンガポールで開催されるアジア安全保障会議（通称シャングリラ会合）に出席する方向で調整に入った。ウクライナに侵攻したロシアや、覇権主義的な動きを強める中国をめぐり、国際社会の連携を訴える見通し。政府関係者が１１日、明らかにした。
６月１５日に会期末を迎える今国会の状況を見極めて最終判断する。アジア安保会議は、英国際戦略研究所（ＩＩＳＳ）が主催し、アジアや欧米の防衛担当閣僚らが集う。実現すれば、日本の首相の出席は２０１４年の安倍晋三首相（当時）以来となる。
