対中経済競争に協力要請 日本含む同盟国に―米商務長官

東京, 12月1日, /AJMEDIA/

レモンド米商務長官は30日、経済安全保障上の重要性が高まるハイテク技術の対中競争に打ち勝つため、「同盟国と多国間で協力することが米政府の責務だ」と強調した。バイデン米政権が10月に先端半導体の対中輸出規制を強化したことを踏まえ、日本など同盟国に同様の対応を求めた。
 レモンド氏は、米マサチューセッツ工科大で「米国の競争力と中国の挑戦」と題して講演した。米中経済のデカップリング(切り離し)に対する懸念を受け、「企業の対中投資決定が難しくなっていることは認識している」と指摘。一方で「技術革新と安全保障に政策を合わせるべきだ」とも述べ、厳しい規制に理解を求めた。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts