容疑者「やっていません」と供述 衣類血痕から被害者DNA型―飯能3人殺害

東京, 1月4日, /AJMEDIA/

 埼玉県飯能市の民家で親子3人が殺害された事件で、殺人容疑で送検された斎藤淳容疑者(40)が「私はやっていません」と話し、容疑を否認していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。
 斎藤容疑者は昨年12月25日朝、自宅から約60メートル離れた家に住む米国籍のビショップ・ウィリアム・ロス・ジュニアさん(69)夫婦と長女を襲撃。頸部(けいぶ)損傷などで殺害したとされる。
 捜査関係者によると、斎藤容疑者は「身に覚えのない話です」と供述しているという。逮捕直後は事件について「言いたくない」と供述を拒んでいた。
 県警は斎藤容疑者宅から血の付いた衣類を押収していたが、血痕から検出されたDNA型が被害者3人のものと一致したことも判明した。県警はビショップさんの妻と長女に対する殺人容疑での立件も視野に、詳しい経緯や動機を調べている。

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