家事は女性だけの仕事ではない。アゼルバイジャン人の認識を変えようと試みたUNFPAの施策

東京, 6月7日, /AJMEDIA/

世界各国で女性の社会進出が加速する中、イスラム圏では宗教的な背景を理由に未だに男性優位の社会が築かれています。特に家事や育児を含む家の中の世話は依然として女性の仕事だと思われており、男性の70%、女性の40%が“家事は女性がやるべきである”と回答した調査結果もあります。そんな状況を少しでも変えるべく、国際連合人口基金(以下UNFPA)は架空の食器用洗剤ブランドと架空のおむつブランド、そして架空のバターブランドのCMを3本制作しました。CMの主役となるのはいずれも男性で、動画のラストで画面に向かって違和感を覚えたかどうか問いかけることで多くの視聴者に性差別について考えるきっかけを与えました。

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