各地で攻撃、21人死亡 ロシア軍、製鉄所でも再開―ウクライナ

東京, 5月04日, /AJMEDIA/

 ウクライナに侵攻したロシア軍は3日、親ロシア派の支配地拡大を狙い、各地で攻撃を続けた。東部ドネツク州のキリレンコ知事は3日、攻撃で21人が死亡、27人が負傷したと発表。南東部の要衝マリウポリでは、民間人が取り残されたアゾフスタル製鉄所への攻撃も再開された。
 現地からの報道によると、キリレンコ氏は同州アウディイウカのプラントが砲撃を受け「少なくとも10人が死亡し、15人が負傷した」と訴えた。別の町や村でも計11人が命を落とし、4月上旬にクラマトルスクの鉄道駅にミサイルが撃ち込まれ、60人近くが死亡した後では、州の一日の犠牲者数としては最悪だと強調した。
 西部リビウのサドビー市長は3日、空爆で「配電所が被害を受け、停電が起きている」とツイッターに書き込んだ。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts