北朝鮮、「衛星打ち上げ」失敗 事実上の弾道ミサイル―「早期に2回目」表明

東京, 6月1日, /AJMEDIA/

【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は31日、国家宇宙開発局が同日午前6時27分(日本時間同)ごろに北西部・東倉里の「西海衛星発射場」から軍事偵察衛星「万里鏡1号」を新型ロケット「千里馬1型」で打ち上げたと伝えた。エンジン異常により黄海に墜落したと失敗を認め、「できるだけ早期に2回目の発射を断行する」と表明した。金正恩朝鮮労働党総書記は軍事力強化に向けて、再度の発射を図る構えだ。
空自PAC3、石垣島で展開せず 台風による倒壊懸念

 日本政府は、北朝鮮が「弾道ミサイルの可能性のあるもの」を南方向に発射し、7分後に消失したと発表した。全国瞬時警報システム(Jアラート)で沖縄県に避難を呼び掛けた後、日本上空には飛来しないと判断し解除した。排他的経済水域(EEZ)への飛来も確認されていない。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts