加藤組は失格 ボールガールに返球直撃―全仏テニス

東京, 6月5日, /AJMEDIA/

【パリ時事】テニスの全仏オープン第8日は4日、パリのローランギャロスで行われ、女子ダブルス3回戦で加藤未唯(ザイマックス)アルディラ・スーチャディ(インドネシア)組が、マリエ・ブズコバ(チェコ)サラ・ソリベストルモ(スペイン)組と対戦し、第2セット途中で失格となった。
 第2セットの3―1で迎えた第5ゲーム途中で、加藤がボールガールへ返した球がノーバウンドで後頭部付近に直撃。女の子はしばらく泣き続けた。主催者によると、故意ではないものの、危険な行為との判断で失格となった。女の子にけがはないが、頭痛を訴えたという。加藤は失格後、涙を流してコートを後にした。

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