八十二銀と長野銀が経営統合 店舗半減、「事業領域拡大」―25年度合併

東京, 6月2日, /AJMEDIA/

長野県を地盤とする八十二銀行と長野銀行は1日、経営統合した。2025年度をめどに合併する計画で、重複する店舗を半分近く削減する。八十二銀の松下正樹頭取は同日、長野市内で記者会見し、統合や合併を通じて「事業領域をさらに拡大し、総合的に顧客の役に立つことを目指す」と強調した。
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 八十二銀が1日、長野銀を完全子会社化した。統合により県内の融資シェアは高まるが、時限措置として導入されている独禁法特例法が適用された。具体的な合併の時期などは年内をめどに決定する。

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