仙台七夕まつりが開幕 3年ぶり通常規模

東京, 8月7日, /AJMEDIA/

 東北三大祭りの一つ、仙台七夕まつり(仙台市)が6日、開幕した。過去2年は新型コロナウイルスの影響で中止や規模の縮小を余儀なくされた。通常規模での開催は3年ぶりで、観光客らは色鮮やかな吹き流しが風に揺れる夏の風物詩を楽しんだ。期間は8日まで。
 昨年は市中心部に飾られる大型吹き流しの本数がコロナ前の4分の1程度だったが、今年は7割に当たる約220本となり、主催団体の担当者は「通常規模の開催に戻った」と話している。本来は歩行者に当たる高さでつるされるが、地上から約2メートル離すなどの感染対策が取られた。
 青森県むつ市から家族旅行で来た男性(46)は「吹き流しは色とりどりできれい」と感動した様子。妻と2人で訪れた仙台市の男性(87)は「昨年は感染も心配だったので来なかった。今年はこんなに人がいるとは思わなかった」と話した。

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