不法移民、昨年は減少 スペイン

東京, 1月5日, /AJMEDIA/

スペインに到着する不法移民が昨年は前年に比べ減少していたことが分かった。内務省が3日付で公表した統計によると、2021年の4万1945人に対し、22年は3万1219人。4分の3に減った。内務省は「移民発生国や経由国」との協力の成果であり、「人身売買マフィア」との戦いを強化した結果だと胸を張った。
 特に減ったのが、アフリカ大陸モロッコ沖にあるスペイン・カナリア諸島への不法上陸。密航船の出航地がモロッコから、モーリタニアやセネガルなどへ南下しカナリア諸島への距離が長くなって航海の危険が高まっていた。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts