不正受給グループの5人再逮捕 持続化給付金10億円被害―警視庁

東京, 8月2日, /AJMEDIA/

国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をめぐる詐欺事件で、警視庁捜査2課は2日、詐欺の疑いで、会社役員谷口光弘(48)=住居不定=、元妻梨恵容疑者(45)=津市=両容疑者ら5人を再逮捕した。いずれの認否も明らかにしていない。
 同課は谷口容疑者をリーダー格とするグループが2020年5~9月、約1780件の虚偽申請を繰り返し、約10億円の不正受給に関与したとみている。
 逮捕容疑は20年6~7月、新型コロナの影響で収入が減った個人事業主を装うなどし、東京都内に暮らす40代の女性薬剤師ら2人の名義で給付金を申請し、計200万円をだまし取った疑い。

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