不明者の交通系カードか 複数の骨片も発見―知床観光船事故

東京, 10月5日, /AJMEDIA/

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部は4日、半島先端部の海岸線で、行方不明者の名前が入った交通系ICカードと、複数の骨片を発見したと発表した。
 同本部の潜水士や特殊救難隊員が4日、半島先端部の海岸線を捜索して発見した。ICカードには不明者と同姓同名の名前が片仮名で記されていた。骨のようなものは15個見つかり、道警がDNA型鑑定を行い、不明者との関連を調べる。

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