ロ大統領は「戦争に勝てない」 独首相、終戦77年で演説

東京, 5月09日, /AJMEDIA/

ドイツのショルツ首相は、ナチスの連合国への降伏により欧州で第2次大戦が終結してから77年を迎えた8日、テレビ演説を行った。ショルツ氏は「プーチン(ロシア大統領)はこの戦争に勝利しないだろう」と述べ、ウクライナ侵攻は失敗に終わると強調。兵器供与などを通じ、ウクライナ支援を続けると表明した。
 ショルツ氏は、「ロシアとウクライナはかつてドイツの殺人的なナチズム打倒のため、多大な犠牲を払って共に戦った」と指摘。それにもかかわらず、プーチン氏は77年後にウクライナとの戦争を始め、第2次大戦時の「ナチとの戦い」と同一視しようとしており、「歴史の歪曲(わいきょく)で恥ずべきことだ」と糾弾した。

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