ロシア産ガスから「独立」 危機克服に自信―ドイツ首相

東京, 1月2日, /AJMEDIA/

ドイツのショルツ首相は12月31日公開した国民向けの新年演説で、液化天然ガス(LNG)を推進することで「ロシア産ガスから永続的に独立する」と言明、エネルギーの脱ロシア依存に改めて意欲を示した。
 ショルツ首相は、ウクライナに侵攻したロシアが対ロ制裁を背景に、独国内の消費の半分を占めていたガス供給を事実上止めたことに触れつつ、「ロシアの脅しは通用しない」と強調。LNGの輸入ターミナルが今冬中に続々と稼働を始めるとして、消費節減と合わせて「この冬を乗り切る」と危機の克服に自信を見せた。

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