ロシア孤立化の回避主張 経済制裁を批判―ブラジル大統領

東京, 9月21日, /AJMEDIA/

ブラジルのボルソナロ大統領は20日、米ニューヨークで始まった国連総会の一般討論演説で、ロシアのウクライナ侵攻を受けて欧米諸国や日本が科している対ロ経済制裁を改めて批判し、ロシアの孤立化を避けるよう訴えた。農業大国ブラジルは、肥料の多くをロシアに依存し、侵攻後も輸入が急増している。
 ボルソナロ氏は、ウクライナ紛争をめぐる世界の分断を回避すべきだとし、「外交・経済での(ロシアの)孤立化に反対する」と強調。「一方的かつ選択的な制裁は最善の方法と思えないし、国際法に反する」と主張した。

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