ロシア大統領、制裁で「経済崩壊せず」 「ユーラシア同盟」会合

東京, 5月25日, /AJMEDIA/

ロシア主導の旧ソ連圏経済ブロック「ユーラシア経済同盟」の一連の会合が24日、モスクワで2日間の日程で開幕した。初日のフォーラムではプーチン大統領が演説し、一部専門家が予想したロシア経済崩壊のシナリオは「現実とならない」と自信を表明。ウクライナ侵攻で西側諸国から制裁を受ける中で経済協力の重要性を強調した。25日には加盟5カ国による首脳会議を開く。
「核心的利益」を相互支持 中ロ、制裁に対抗―経済協力拡大・習主席

 ロシアは制裁下で自国経済を維持するため、旧ソ連圏の友好国を重要なパートナーとしている。これに対し米国などは、制裁逃れの迂回(うかい)輸出の拠点になっているとして、ユーラシア経済同盟の加盟各国の動向に神経をとがらせている。

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