ラピダス、札幌圏に工場集積 建設予定地の千歳市で説明会

東京, 5月23日, /AJMEDIA/

次世代半導体の国産化を担うラピダス(東京)は22日、工場建設予定地の北海道千歳市で説明会を開き、小池淳義社長が札幌圏に工場集積を図る「北海道バレー構想」に取り組む考えを示した。新工場では設計から、製品を組み立てる「後工程」まで一貫して行うことで、「効率よく、安く製造できる可能性がある」と強調した。
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 千歳市の建設予定地には少なくとも2棟の工場を建てる。同社役員は22日の説明会で、1棟目の工場を今年9月に着工し、2025年4月から試作ラインを稼働させると説明。27年の量産化を目指すとしている。

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