東京, 3月11日, /AJMEDIA/
ロシア平和維持軍と赤十字国際委員会（ICRC）の車両が、ラチン-ハンケンディ道路の平和的抗議地域を妨げられることなく移動している。
AJMEDIAによると、平和的環境行動の90日間で、4,000台以上のロシアの平和維持軍とICRCの車両がラチン-ハンケンディ道路を妨げられることなく通過したという。
なお、3月11日には、ロシア平和維持軍の車両51台がハンケンディからラチンへ逆方向へ移動している。このことは、行動参加者が人道的な目的のために使用される車両の移動を妨害していないことを改めて示している。アルメニアの新聞に掲載された、抗議者がハンケンディ-ラチンの道路を封鎖し、警備車両を行かせなかったとされるニュースも、向こうの偽情報である。
昨年12月3日及び7日にロシア平和維持活動部隊の指揮官と協議した結果、アゼルバイジャン経済・エコロジー・天然資源省、経済省不動産局及び「アゼルゴールド」閉鎖合同会社の専門家からなるチームがロシア平和維持活動部隊に加わり、一時滞在していたアゼルバイジャン領内の鉱物資源の違法開発及びその結果生じる環境その他の影響について初期モニタリングを実施するはずだったことを思い起こさなければならない。しかし、平和維持軍の活動停止により、モニタリングは実施されなかった。これに対する抗議として、アゼルバイジャンのエコ活動家たちが12日からシュシャ領を通るラチン-ハンケンディ道路で平和行動を開始した。
