ポーランドの戦後賠償要求拒否 「決着済み」とドイツ

東京, 1月4日, /AJMEDIA/

ポーランドが第2次大戦中にナチス・ドイツから受けた損害の賠償をドイツに求めている問題で、ポーランド外務省は3日、独側から応じない意向を伝えられたと明らかにした。
 ポーランドは、損害が約6兆2000億ズロチ(約180兆円)に上ると試算しており、今後も国連に協力を求めるなどして要求する構えだ。
 ポーランド外務省の声明によると、独政府から昨年12月28日付の書面で、賠償問題は決着済みで交渉を始める予定はないと通知されたという。ポーランドは10月に正式に賠償を請求していた。

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