バレンティンさん、ヤクルトの村上を祝福 「56号おめでとう」―プロ野球

東京, 10月4日, /AJMEDIA/

 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)がプロ野球歴代単独2位のシーズン56本塁打を記録したことを受け、60本塁打の最多記録を持つ元同僚のウラディミール・バレンティンさん(38)が3日、インスタグラムで「56hr omedeto(56号おめでとう)」と祝福した。
 二人は2019年にヤクルト打線を一緒に引っ張った。今年9月のインタビューでバレンティンさんは、「イチグン(1軍)に上がってきた時のことを覚えている。打ち方、パワー、打席での(ボール球を振らない)規律を見て、すごい選手になると思った。誰かに『彼は僕の記録を破ることができるただ一人の日本選手になる』とも言った」と述懐していた。
 村上が55本塁打を打った後に「60本と言わず、60本を超えてほしい。65本とか、もう誰も近づけないような数字を残してほしい」と語っていた。今年、新記録は持ち越しになったが、三冠王の快挙を達成した村上。バレンティンさんの3日の祝福コメントには、来季の60本塁打を期待するような言葉もしっかりと添えられていた。

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