タリバン、女性のNGO勤務停止 「ヒジャブ」未着用理由に―アフガン

東京, 12月25日, /AJMEDIA/

アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は24日、同国で活動するNGOに対し、女性職員の勤務停止を命じた。職員らがイスラム法に反し、頭部を覆うスカーフ「ヒジャブ」を着用していないためとしている。
 暫定政権は女子学生のヒジャブ未着用や、禁止している男女共学が続いていることなどを理由に、大学での女子教育停止を20日に命じたばかり。教育や就労の場からの女性排除を一段と進めている。
 暫定政権の経済省は24日、NGO宛てに発出した書簡で「追って通知があるまで、女性職員の勤務停止を命じる。(対応が)遅れた場合、活動許可を取り消す」と通告した。国際NGOも対象という。

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