ソニー、バーチャルプロダクションからプラ削減まで–収益と成長の2軸で展開するET&S分野

東京, 5月26日, /AJMEDIA/

ソニーグループが投資およびアナリストを対象に開催した「事業説明会2023」において、エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)分野に取り組みについて、ソニーグループ上席事業役員であり、ソニー 代表取締役社長兼CEOの槙公雄氏が説明した。
ET&Sでは、収益軸事業と成長軸事業による2軸の事業構造で展開。「2023年度は、これまで以上に、クリエーターとともに新たなエンターテインメントの創造を目指す。Web3.0などの次世代環境下におけるクリエーターエコノミーの確立を視野に入れ、成長軸の拡大を目指す」としたほか、「事業ポートフォリオを成長軸事業へシフト。2025年度までに、成長軸事業の売上高を年平均成長率20%以上で拡大させ、営業利益では3分の1以上を成長軸事業が占めることになる。ET&S全体では、2024年度に営業利益率10%を目指し、これを2025年度も継続すること計画である」と述べた。

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