コロナワクチン、4回目始まる 60歳以上・持病ある人限定―重症化予防目的・厚労省

東京, 5月25日, /AJMEDIA/

 新型コロナウイルスワクチンの4回目接種が25日午前、全国各地で始まった。重症化予防を目的とし、対象者は3回目から5カ月以上経過した60歳以上や基礎疾患のある18歳以上に限定。公費の「臨時接種」に位置付け、60歳以上には努力義務を適用する。6月以降に本格化する見通しだ。
 4回目では、米ファイザー製と米モデルナ製を使用する。対象となる基礎疾患は糖尿病、慢性の心臓病や肝臓病、肥満など。がんの治療中で免疫機能が低下している人なども含まれ、重症化リスクが高いと医師が認めた場合に接種できる。59歳以下で健康な人は、医療従事者を含め対象外。

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