東京, 8月17日, /AJMEDIA/
国連は16日、グテレス事務総長がウクライナのゼレンスキー大統領の招請に応じ、同国西部リビウを訪問し、18日にトルコのエルドアン大統領を交えた3者で会談を行うと発表した。ロシアによるウクライナ侵攻開始後、グテレス氏のウクライナ入りは4月に続き2回目。
トルコと国連はウクライナからの穀物輸出再開をめぐり、ロシアとウクライナ間の交渉を仲介。輸出は8月1日に再開した。
会談では輸出継続に向けた措置を話し合うほか、相次ぐ砲撃で原子力災害発生の懸念が高まるウクライナ南東部ザポロジエ原発の安全確保策についても協議する見通し。同原発をめぐっては国際原子力機関(IAEA)が現地査察の早期実施を求めている。