エスカレートするアゼルバイジャンとアルメニアの戦争によって欧州のガスはさらに深刻化する

東京, 9月15日, /AJMEDIA/

YouTubeチャンネル”越境3.0チャンネル”を運営する、親アゼルバイジャン家でもある石田和靖は、の9月14日に配信したYouTube動画の中で、9月13日にカラバフで起きたアゼルバイジャンとアルメニアの軍事衝突について解説しました。

アルメニアの停戦違反を度々警告していたアゼルバイジャンは、アルメニアとの和平協定に関して経済協力の用意があるにも関わらず、この協定の足を引っ張っているアルメニア武装勢力の狙いは、アゼルバイジャン経済の軸にあるガス輸出を混乱させる事にあり、これは欧州へのガス供給に対してさらなる脅威をもたらす可能性がある。

石田氏は、一部の軍事ジャーナリストがアゼルバイジャン第二の都市をギャンジャギャップと呼び、パイプラインが通過するギャンジャを狙って、アルメニアがロケット砲を何度か撃ってきた事にも触れ、欧州のエネルギー危機にさらなる深刻な状況をもたらす可能性もあると述べた。

ヨーロッパへのエネルギー輸出経路としてアゼルバイジャンの重要性はますます高まっており、この動画の中では、アゼルバイジャンが東西を繋ぐエネルギーハブであることが、今後一層重要視されると伝えている。

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