ウクライナ軍のF16訓練開始 ゼレンスキー氏に追加支援伝達―米大統領

東京, 5月22日, /AJMEDIA/

バイデン米大統領は21日、広島市内でウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、「ウクライナ軍パイロットに対する(米国製戦闘機)F16など第4世代戦闘機の操縦訓練の開始を含め、防衛力強化のためにできることを全てする」と表明した。弾薬、火砲、装甲車を含む3億7500万ドル(約517億円)規模の新たな軍事支援を提供する考えも伝えた。
ワグネル創設者「バフムト完全制圧」と発言 ウクライナは否定

 ゼレンスキー氏は「あなたの指導力と、米国民、超党派の議会の支援に感謝する」と応じた。両首脳による対面会談は、2月にバイデン氏がウクライナの首都キーウ(キエフ)を電撃訪問して以来。
 バイデン氏は先進7カ国首脳会議(G7サミット)閉幕後の記者会見で「F16は今後の展開に違いを与える」と指摘。ゼレンスキー氏からF16をロシア領土に対する攻撃に使わないと「確約を得た」とも明らかにした。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts