ウクライナ早期停戦悲観的 交渉支援に意欲―アゼルバイジャン高官

東京, 6月21日, /AJMEDIA/

 来日中のアゼルバイジャンのエルチン・アミルバヨフ第1副大統領補佐官は21日、ロシアによるウクライナ侵攻について「残念ながら、現時点では双方が(和平に)適した状況だと見なしていない」と早期停戦に悲観的な認識を示し、紛争のこう着状態が続くことを懸念した。ただ、アゼルバイジャンは両国と友好関係を維持しており、首都バクーは将来の停戦交渉の場になり得ると仲介支援への意欲も語った。
 東京都内で時事通信社のインタビューに応じた。アゼルバイジャンは旧ソ連構成国の一つ。アミルバヨフ氏は、ロシア軍の侵攻後に「ウクライナを人道支援した最初の国の一つだ」と強調した。

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