ウクライナへ支援継続 日米欧首脳がテレビ会議

東京, 9月9日, /AJMEDIA/

日本と米国、欧州の主要国首脳らは8日、テレビ会議を開き、ロシアの侵攻が続くウクライナへの追加支援について協議し、結束して継続することを確認した。ロシアからの欧州向けガス供給が低下する中、エネルギー供給の安定化で協力することでも一致した。日米両政府が発表した。
 米ホワイトハウスによると、「侵攻に対するロシアの責任を追及するため、引き続き代償を払わせていく」ことも確認した。会議にはバイデン大統領、岸田文雄首相、トラス英首相のほか、カナダ、ドイツ、ポーランド、ルーマニアなどの首脳らが参加した。
 岸田氏は、ロシアが極東ウラジオストク近郊で軍事演習を実施したことを念頭に、インド太平洋地域におけるロシアの動きを説明。8月下旬の第8回アフリカ開発会議(TICAD8)で侵攻への「深刻な懸念」を確認したことも報告し、中立的な姿勢の国々と連携し、国際社会が対ロシアで結束する重要性を訴えた。

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