インド首相らも平和公園視察 岸田氏案内、「核なき世界」発信―広島サミット

東京, 5月21日, /AJMEDIA/

先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に招待されたインドのモディ首相ら8カ国の首脳と国際機関のトップが21日午前、岸田文雄首相と共に広島市の平和記念公園を訪れた。首相は19日のG7首脳に続いて被爆の実相を伝える地を案内。「核兵器のない世界」実現に向けた発信の機会としたい考えだ。
 インドは事実上の核保有国。この他、韓国、オーストラリア、ブラジル、インドネシア、ベトナム、南太平洋のクック諸島、アフリカの島国コモロの各首脳と、国連のグテレス事務総長らが午前中の討議に先立ち、公園内の平和記念資料館(原爆資料館)を視察。芳名録に記帳したとみられ、原爆死没者慰霊碑に献花した。

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