イラン非難決議を採択 核合意再建、さらに厳しく―IAEA理事会

東京, 6月9日, /AJMEDIA/

国際原子力機関(IAEA)は8日の理事会で、核活動をめぐりイランを非難する決議を賛成多数で採択した。イラン非難決議の採択は2年ぶり。イランは決議を主導した米英仏独への反発を強めており、交渉が停滞しているイラン核合意の再建は、一段と厳しくなった。
 決議が採り上げたのは、イラン国内の未申告の3施設で核物質が検出された問題。決議文はイランが説明を尽くしていないとして、「重大な懸念」を表明した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts