イスラエル、武装組織司令官ら空爆で殺害 ガザからロケット弾500発

東京, 5月12日, /AJMEDIA/

【カイロ時事】イスラエル軍は11日、パレスチナ自治区ガザに空爆を加え、武装組織「イスラム聖戦」のロケット発射部隊の司令官1人と副司令官1人を殺害した。イスラエルのメディアが報じた。軍は声明で、司令官について、ガザ南部ハンユニスのアパートにいたところを狙ったと説明した。
 軍は9日に開始したガザへの作戦で、同日にもイスラム聖戦幹部3人を殺害したほか、関連施設への攻撃を続けている。パレスチナ通信によると、これまでに子供を含む26人が死亡した。
 一方、ガザからはロケット弾500発以上が発射され、うち約110発がガザ地区内に着弾したと軍は説明。商都テルアビブを含むイスラエルの人口密集地に向けて撃たれたロケット弾は、ほとんどを撃墜したといい、報道によれば、イスラエル側に死傷者は出ていない。

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