アフガンで一部活動停止 女性排除で職員不足―国連・NGO

東京, 12月29日, /AJMEDIA/

アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権が女性のNGOでの勤務を禁じたことを受け、国連などは28日、「職員不足により、緊急に必要とされている活動の一部が停止を余儀なくされた」と明らかにした。国連各機関や国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」などが共同声明で訴えた。
 声明は、教師や栄養士、医師、看護師、組織のトップなどとして「女性職員は人道的対応の全ての側面でカギを握っている」と強調。2800万人以上が厳しい冬の中で困窮する中、活動停止はアフガンの人々の命を脅かす事態だと述べ、タリバンに対し、就労禁止令の撤回を求めた。

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