アゼルバイジャン国交30年 催し招待 東京五輪の縁で志賀町長を訪問

東京, 5月14日, /AJMEDIA/

 昨年の東京五輪・パラリンピックで志賀町がホストタウンとして交流を深めたアゼルバイジャンのギュルセル・イスマイルザーデ駐日大使が十三日、町役場を訪れ、小泉勝町長に日本との外交関係樹立三十周年や同国の独立記念日を記念したレセプションへの招待状を手渡した。

 町では、昨年八月の東京パラリンピックの事前合宿で同国の水泳選手団を受け入れた。五輪後も、地元高校生とのスポーツを通じたオンライン交流などを実施している。

 外交樹立三十周年と独立記念日を祝うレセプションは二十五日に東京で予定。招待状を手渡した大使は「志賀は大事な町。今年は三十周年だが、来年も再来年も交流したい」と伝えると、小泉町長は「(レセプションには)必ず出席します。これからもお付き合いしたい」と応じた。

 大使の町訪問は昨年九月以来。昨年の事前合宿受け入れに改めて感謝し、小泉町長は「また日本でオリンピックが開かれたら合宿をしていただければ」と語った。 (大野沙羅)

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