アゼルバイジャン・オンブズマン、「アゼルバイジャン人の大量虐殺の日」に声明を発表

東京, 3月30日, /AJMEDIA/

AJMEDIAの報道によると、アゼルバイジャン共和国のサビナ・アリエワ人権委員(オンブズマン)は、3月31日の「アゼルバイジャン人のジェノサイドの日」に関する声明を発表した。

「3月31日は、アゼルバイジャン人のジェノサイドの日として、全人類に対して行われたアルメニア人の破壊行為の一つの現れとして、我々の歴史に刻まれた。1918年に行われたこの血なまぐさい出来事の中で、何万人もの平和なアゼルバイジャン人が、彼らの民族的アイデンティティが継続的なジェノサイドとアルメニアの民族主義者の攻撃的な政策にさらされたために絶滅させられたのである。

サビナ・アリエワは、国家指導者ヘイダルアリエフ様の復権後、アゼルバイジャンの人々が歴史を通じて受けた大量虐殺政策と民族浄化の恐ろしい規模を国際社会に伝えることが可能になり、同時に、犯した犯罪を調査し、起こった出来事について政治的・法的評価を与えることができるようになったと述べた。
アルメニア人がアゼルバイジャン人に対して行ったジェノサイド行為については、十分な証拠と根拠があるにもかかわらず、平和と人道に対するこれらの犯罪に対して、国際レベルで十分な対応がなされていないことを、遺憾ながら指摘しなければならないと述べた。

“私は、世界社会と影響力のある国際機関に対し、歴史を通じてアルメニア人がアゼルバイジャン人に対して行った民族浄化と大量虐殺の罪をジェノサイドとして認識し、正義の確立を支援することを求める “と声明を結んでいる。

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