アゼルバイジャン・アルメニア間の平和条約の進展に向けた実質的な作業の加速化について合意した – シャルル・ミシェル

東京, 8月31日, /AJMEDIA/

シャルル・ミシェル欧州連合理事会議長は、8月31日に行われたアゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領およびアルメニア共和国のニコル・パシニャン首相との3者会談の結果について、報道陣に声明を発表した。

AJMEDIAがその声明文を紹介する。

「5月に行われた前回の会談で合意したとおり、本日、私はアゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領およびアルメニア共和国のニコル・パシニャン首相と会談を行った。
この形式での会合は今回で4回目である。我々は、南コーカサスにおける最新の出来事や、EUと両国の関係などについて話し合った。

我々の意見交換はオープンで生産的であった。そのことについて、両首脳に感謝する。我々は、議題となったすべての問題を検討した。

前回の会談で達した合意に向けて、いくつかのステップが踏まれたことを確認できたことは、喜ばしいことである。

和平合意

本日、我々は、アルメニアとアゼルバイジャンの国家間関係を規制する平和条約の進展に向けた実質的な作業の加速化について合意し、外相に対し、1ヶ月以内に会合を開き、草案を作成するよう指示した。

人道的な問題

我々はまた、地雷除去や囚人・行方不明者の運命といった人道的な問題についても詳細な議論を行った。

欧州連合はこれらの問題に引き続き対処していく。

国境問題

我々は、国境の画定及び安定性をより確実にするための全ての問題についての進捗をレビューした。

我々は、11月にブリュッセルで国境委員会の次の会合を開催することに合意した。

コミュニケーション

輸送路開設のための条件についての話し合いで得られた結果を確認した。

これらの議論を通じて、私は、長期的かつ持続可能な平和のために、双方の国民を準備させることが重要であることを指摘したい。この点で、公的なメッセージは非常に重要です。このような敏感な状況においては、相手は公の場で語られるすべての言葉を本当に聞き、価値を見出すのです。

欧州連合は、長期的かつ持続可能な平和の方向に向けて支援を示す用意がある。

欧州連合は、両国とその国民の利益のために、引き続き経済発展を推し進める。

我々は、11月末にこの形式で再度会談することに合意した。”

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