アゼルバイジャンで公文式学習開始 小学1~4年400人が算数・数学を学ぶ

東京, 9月29日, /AJMEDIA/

 公文教育研究会(大阪本社・大阪市)はこのほど、アゼルバイジャンのバクー市郊外の私立学校ジルバリセ校で、公文式学習を開始した、と発表した。コーカサス地方で公文式の学習が行われるのは初めてという。9月から2023年5月まで試行的に行い、小学1~4年生の約400人が公文式算数・数学を学ぶ。

 ジルバリセ校のヤサル副校長は「公文式で算数・数学の力を身に着けて、子どもたちに明るい未来を歩んでほしい。日本の実績ある教育システムに期待する」とコメント。アゼルバイジャン日本国特命全権大使の和田純一氏は「日本は1992年にアゼルバイジャンと外交関係を樹立し、今年で30年を迎える。日本で60余年の歴史と実績を持つ公文式学習を通じて、ジルバリセ校の児童の皆さんに確かな基礎学力を培っていただくとともに、教育分野における両国間の交流に期待する」とのコメントを寄せた。

 公文教育研究会によると、世界60を超える国・地域で公文式学習が行われている、という。公文教育研究会は「今後も多くの方々に公文式学習の場をお届けできるよう、教室での展開とともに学校や企業、NPOとの協働も進めていく」としている。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts