お披露目前に大わらじ解体 福島市

東京, 5月11日, /AJMEDIA/

 福島市の羽黒神社で、幅1.4メートル、全長12メートルの大わらじの解体作業が地元有志らによって行われた。大わらじは商売繁盛や疫病退散の願いを込め制作され、神社に納められている。5月末に開催される「東北絆まつり2022秋田」での披露に合わせ、新しいわらに張り替える。
 同日は、大わらじを地上に降ろし、わらをはぎ取る作業を約20人で実施。鎌などを使って15分ほどで竹の骨組みのみにした。骨組みは作業所に運ばれ、御山敬神会のメンバー7人が2週間ほどをかけて新しいわらで編む。
 大わらじ座組の本田裕一座長は「昨年はコロナで展示だけになってしまった。今年は練り歩きもやるので、たくさんの人に見てもらいたい」と願った。

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