「意思疎通の維持」合意 米中高官、ウィーンで会談

東京, 5月12日, /AJMEDIA/

【ワシントン、北京時事】米ホワイトハウスは11日、サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)と中国外交トップの王毅・共産党政治局員が10、11日にウィーンで会談したと発表した。両氏は米中関係を巡り、「率直で中身のある建設的な議論」を行い、意思疎通を維持することで合意した。
 会談ではロシアのウクライナ侵攻や台湾情勢などについて協議した。米側は「会談は責任を持って競争を管理し、意思疎通を維持する継続的な取り組みの一環」と説明。「重要で戦略的な意思疎通のチャンネル」を維持していくことで一致したという。
 中国国営新華社通信によると、王氏は台湾問題について「中国の厳正な立場」を説明した。

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