「仙台防災枠組み」会合開幕 中間評価で政治宣言―国連

東京, 5月19日, /AJMEDIA/

【ニューヨーク時事】米ニューヨークの国連本部で18日、2015年に採択された国際的な防災指針「仙台防災枠組み」の中間評価をテーマとしたハイレベル会合が2日間の日程で開幕した。初日の本会議では、今後の取り組み加速を目的とし、途上国支援強化の重要性などを盛り込んだ「政治宣言」を採択した。
災害への備え不十分 「仙台防災枠組み」達成困難―国際学術会議

 仙台防災枠組みは、災害リスク低減のため、30年までに各国が取るべき行動を示したもので、仙台市で開かれた国連防災世界会議で策定された。「災害による10万人当たりの死者・被災者数の削減」など七つの指標を設けている。

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