「ソ連が原爆投下と米吹聴」 プーチン氏側近、責任転嫁―ロシア

東京, 5月20日, /AJMEDIA/

ロシアのプーチン大統領の最側近パトルシェフ安全保障会議書記は19日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に絡み「(米国は原爆使用について)謝罪してこなかったし、今後も謝罪するつもりはない」と批判した。「落としたのは米国ではなく、ソ連だと日本人に吹聴している」と根拠なしに述べた。タス通信が伝えた。
 ロシアによる核兵器の威嚇をG7が非難する中、米国に責任転嫁を図ろうとしたとみられる。
 パトルシェフ氏は、米国が軍事的必要性なしに広島と長崎に原爆を投下したことが「破滅と膨大な数の市民の犠牲をもたらした」と語った。

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