NYダウ 400ドル近く値下がり 米長期金利上昇継続受けて

東京, 9月27日, /AJMEDIA/

26日のニューヨーク株式市場はアメリカで金融引き締めが長期化するとの見方を背景に長期金利の上昇が続いていることを材料に売り注文が増え、ダウ平均株価は400ドル近い値下がりとなりました。

26日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価の終値は前日に比べて388ドル安い、3万3618ドル88セントでした。

アメリカで金融引き締めが長期化するとの見方を背景に長期金利の上昇が続き、26日は一時4.56%を超えておよそ15年11か月ぶりの水準まで上昇したことを材料に売り注文が増えました。

IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も前日に比べて1.5%の大幅な下落でした。

市場関係者は「アメリカ議会で予算をめぐる協議が難航して一部の政府機関が閉鎖するのではないかとの懸念が出ていることも株価下落につながっている」と話しています。

また、ニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=149円をはさむ水準での取り引きとなりました。

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