JR東海、リニアに新試験車 環境負荷を低減

東京, 2月20日, /AJMEDIA/

 JR東海は20日、山梨リニア実験線に新たな試験車1両を導入すると発表した。両端の先頭車両の間に入る「中間車両」で、今年夏に走行を開始する予定。省エネルギー化などで従来の車両に比べて環境負荷の低減を図った。

 サメの肌を模した構造のフィルムを車両表面に採用するとともに台車の形状を変更し、空気抵抗を16両編成の場合で約1%抑える。高温超電導磁石の専用車両とすることで、冷却に必要な消費電力も削減する。

 車両デザインは外部に塗装を施さず、流れる光をイメージした金色のラインをあしらった。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts