東京, 5月16日 /AJMEDIA/
三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ(FG)、みずほフィナンシャルグループの2024年3月期連結決算が15日、出そろった。純利益の合計は前期比26.4%増の3兆1327億円となり、05年に現在の3メガバンク体制となって以来、初めて3兆円を超えた。
米国の金利上昇を追い風に海外事業の貸し出し利ざやが改善。円安も収益拡大に貢献した。国内の資金需要も堅調で、資産運用ビジネスなどの手数料収入も増えた。
三井住友トラスト・ホールディングス、りそなホールディングスを加えた大手銀行5グループの純利益合計は19.1%増の3兆3708億円だった。