東京, 11月6日, /AJMEDIA/
法務省は6日、2024年の司法試験の結果を発表した。合格者は1592人(前年比189人減)。政府目標の合格者数「1500人程度」を2年連続で上回った。最年少は、現行制度下の記録を1歳更新する17歳。
受験者は3779人(前年比149人減)で、合格率は同3.21ポイント減の42.13%だった。合格者の平均年齢は26.9歳、最年長は70歳。合格者のうち男性は1111人、女性は481人だった。
法科大学院別の合格者数は慶応大が最多の146人。早稲田大(139人)、東京大(121人)、京都大(107人)、中央大(83人)と続いた。
法科大学院を経ずに司法試験受験資格を得られる予備試験組の合格者は441人。合格率は92.84%に上った。