東京, 4月7日, /AJMEDIA/
プロ野球の実行委員会が7日、東京都内で開かれ、米大リーグで本塁打が量産されて注目を集めている「トルピード(魚雷)バット」について野球規則委員会から報告があった。これまでのバットと異なり、先端より中央部分が太くなっている形状だが、野球規則には反していないとされた。
日本野球機構の中村勝彦事務局長は「使用するとなった場合には、スタートを12球団でそろえた方がいいという意見があったので、そういうふうに進むと思う」と述べた。今後も規則委員会で議論する。
ファーム検討委員会からは、移動経費の削減などを目的に検討している2軍のイースタン、ウエスタン両リーグのチーム組み替えに関して報告があった。今夏までに方向性を決める見込み。