東京, 01月31 /AJMEDIA/
プロ野球 ロッテは、2月1日から石垣島で行われる春のキャンプに野球振興の交流の一環として、チェコ代表のコーチが帯同することになったと発表しました。
チェコ代表は、去年のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで日本と対戦し敗れはしたものの、電気技師や高校教師など代表選手の多くが野球以外に本業を持つことや、その試合で先発したロッテの佐々木朗希投手がデッドボールを当てた選手に後日お菓子を持って直接謝罪に行ったことなどで話題となりました。
その後、チェコとロッテは野球振興など文化交流を推進するプロジェクトに取り組んでいて、今回、日本野球への理解を深めるためチェコ代表のコーチを務めるアレックス・ダーハクさんが1日から石垣島で行われるロッテの春のキャンプに帯同することになりました。
期間は2月1日から11日までだということです。
アレックス・ダーハクさんは、球団を通じて「すばらしいチームの協力のもと日本に戻って来られるのを光栄に感じます。何より、日本のファンの皆様が野球という世界最高の競技を応援し、愛情を注いでいるということがこの特別な機会をつくってくれました。本当にありがとうございます」とコメントしています。
チェコとロッテによる野球振興の取り組みは去年も行われ、チェコ代表の監督や選手をロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアムに招き、監督が始球式を務めるなど交流が続いています。