西岡、エースの役割 勝利に導く2勝―デ杯テニス

東京, 9月15日 /AJMEDIA/

 西岡がエースの役割を果たし、日本を勝利に導いた。ホームの大声援を受け、2勝を挙げた2日間を「最高の空気をつくってもらったし、素晴らしいチーム」と満足そうに振り返った。

 初日の2勝で優位に立った日本。2日目のダブルスは、出場予定だった錦織に代わって起用された21歳の望月と綿貫のペアで挑んだが逆転負け。シングルスの1番手同士の対決で決着した。

 西岡は第1セットを逆転で奪い、第2セットも苦しい展開。相手の強打がことごとく決まって4ゲームを連取された。しかし、粘り強いラリーでミスを誘って自分のペースに引き込むと、6ゲーム連取で一気に決めた。コートサイドで応援した錦織も「4―4にした時に大丈夫だなと感じた。すごく見応えのある試合だった」と話した。

 添田監督は「この緊張感の中で試合をできる喜びを感じながら、選手たちが勝ってくれて最高の気分」。来年のファイナル予選へ向け、手応えを残した。

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