東京, 9月4日 /AJMEDIA/
スマートフォン搭載の緊急通報システムを使い、虚偽の110番や無言電話を繰り返したとして、大阪府警刑事特別捜査隊は4日、偽計業務妨害容疑で、大阪市住吉区長居西、無職藤田俊容疑者(24)を逮捕した。「生活や仕事でイライラしてやった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は7月7~26日、緊急通報システムを使った虚偽の110番を25回、無言電話を40回繰り返し、警察官を現場に向かわせるなどして業務を妨害した疑い。
同隊によると、自動音声で「通報者は会話ができない状態に置かれている可能性がある。警察を呼んでください」などと読み上げさせていたという。